PR

キャリア形成の方法 予測不能な将来にどう備えるべきか

転職する
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

こんにちは、海外駐在オヤジです。

私はこれまで3回転職活動をしています。うち1回は未遂。
それぞれ30歳、35歳、45歳の時です。

今すぐ転職する予定はないけれど、いつかはするかもしれない。将来に向けてどんな準備をしておけばよいのか、そんなお話をしたいと思います。

この記事で伝えたいこと
  • 将来は予測不能
  • 自分の強み、弱みを「常に」評価する
  • おすすめの方法
スポンサーリンク

将来、どんな職業のニーズが高まるのか

いきなりですが、はっきり言って予測不可能です。

恐らく、それほど大きく変わらない職種、職業もあります。例えば役所の窓口や、飲食店など。

職種でいうと、経理や一般事務職はそれほど大きく変わらないかもしれません。(それでもITの技術が進み、AIやRPAに取って代わられる部分が増えてくると思います)

営業やエンジニアは、作るモノやサービスが変わりますから、これまでとまったく同じスキル、やり方にはならないでしょう。

しかし、10年前にYoutubeやインスタグラムでこれほど稼ぐ人が出てくるとは、誰が予想できたでしょうか。

このような新たな職業、マネタイズの出現の裏には、必ずテクノロジーの進化があります。

Youtubeがこれほど発達したのは、インターネットとスマホの技術進化に他なりません。

新たなテクノロジーの上に新たなサービスが生まれ、時代の流れも相まって、新たなマネタイズ方法が出現する。

そこに関わる人達には当然ながらそれらの知識や更に新たな発想が求められていき、そういったものを持つ人たちが求められていきます。

どう準備すれば良いのか

では、そういった時代の流れの中で求められる人材になるにはどうしたら良いか。

今から何を準備すれば良いのか。

これは非常に難しい質問です。

前述のとおり、将来の人材ニーズを予測するということは、つまりテクノロジーの進化や時代の流れ、またそれらが合わさって生まれる新たなマーケットを予測するということです。

そんなことができれば誰でもボロ儲けができてしまいます。

では何もできないかというと、そうではありません。

特に20代、30代の若い人たちには、以下の2点を意識することをおすすめしています。

  • 人間力を高める
  • 自分の強み、弱みを常に把握しておく

人間力を高める

これは、例えていうならベーススキルです。

もちろん、性格や容姿も人間を評価する上での重要なファクターですので、良いに越したことはありません。

ですが、私がここで申し上げるのは、以下のようなベーススキルです。

  • コミュニケーション能力
  • 論理的思考力
  • 学習力
  • 発信力
  • 感情抑制力  など

これらはできて当たり前、と思うかもしれませんが、意外にできていない人が多い。これから企業人として(或いは独立、起業するにしても)長く働いていく上で、特に必要となるものと考えています。

私見ですが、仕事のできる、或いは成功している人たちは、これらの能力が極めて高い人が多いです。

自分の強み、弱みを常に把握しておく

これは結構重要です。

最近は自己分析のためのフレームワークもたくさんありますので、転職活動に限らず、会社の研修などで皆さん一度ぐらいは自分の強み、弱みを分析したことがあるのではないでしょうか。

ここで最も大切なのは「常に」ということです。

自分の強み、弱みは何で、いま何を伸ばすべきか、克服すべきなのか。

時代の流れとともに、人材に求められるものも変わってきます。その時、自分がどうアジャストできるのか。或いは、今こそ自分が進むべき道はどこなのか。

それを、世の中にアンテナを立てつつ、常に把握することが重要です。

そのためにおすすめしたいのが、自分の職務経歴書(CV)を作成しておくことです。

更新はもちろん毎日する必要はありませんが、職務経歴書を更新するような出来事、例えば配属が変わったり、携わっているプロジェクトが終わったり、資格を取ったりした時に更新します。

自分がやってきたことを常に記録しておくことで、これが今の世の中や転職マーケットでどう評価されるのか、客観的に評価する大きな手助けになります。

私も30代に入ってから、この自分レジュメを常に更新し続けてきました。アラフィフになった今も続けています。

転職する、しないに関わらず、重要なこと

もっとも、これは転職する、しないに限りません。仮に今の職場にずっといるとしても、求められることは変わってきます。

職位が上がっていけばマネジメントスキルが求められますし、営業部門に異動になれば製品知識や営業戦略立案力が求められる。

もし管理職への昇格を狙っている時に自分のマネジメントスキルの弱さがわかれば、しっかり対策できます。

自分の強みが活かせる道は必ずある

将来は予測不能、どんなスキルが求められるかはわかりません。

それじゃ将来に対する漠然とした不安は消えないよ。

人生のビジョンも描けないし、今の自分の職業がどうなるかもわからない。

そんな風に思うかもしれませんが、それでも必ず、自分の強みやスキルが活かせる道は必ずあります。これまでもずっとそうでした。

もし、今の自分のスキルや方向性が世の中が求めていることと少し違うな、足らないなと思った時にはアジャストすればいいのです。それは、勉強だったり、資格だったりします。思い切ってチャレンジングな転職をするのもひとつのキャリアップ手段です。

繰り返しになりますが、そのためには以下が非常に重要だと考えています。

  • ベーススキルを養うこと
  • 自分の強み、弱みを常に把握しておくこと
  • アンテナを張り、世の中の動きを掴むこと
タイトルとURLをコピーしました