PR

【駐在員が語る】海外勤務に必要な英語力とは | 現場で求められる英語レベルと、英会話スクールの活用方法

海外で働く
この記事は約12分で読めます。
スポンサーリンク

こんにちは、海外駐在オヤジです。

私は現在、海外勤務をしています。

ビジネスで日常的に英語を使っているわけですが、実際にどういうシーンで、どれぐらいの英語力が求められるのでしょうか。

これから海外で働きたい、英語を活かした仕事がしたいと思っている方は、実際のところはどうなのか、現場では日々どれぐらいの英語力が求められるのか知りたいのではないかと思います。

そんな方に向けて、ネイティブスピーカーでない私が日々奮闘し、思うところをお話します。

この記事で伝えたいこと
  • 実際に海外の現場で求められる英語力は
  • シーンによって必要な英語力は違う
  • 英語力をアップさせる方法
  • 私も使っていたおすすめのオンライン英会話、英会話スクール
スポンサーリンク

私の英語力

まず前提として私の英語力ですが、私はネイティブスピーカーではありませんし、帰国子女でもありません。

発音は、頑張ってはいるものの、あ、日本人だなとすぐわかる英語です。

TOEICはもう10年以上受けていないのですが、今は恐らく800点台でしょうか。

英会話スクールには通ったことがありますし、今でも定期的にオンラインレッスンで自身の英語をブラッシュアップしています。

ヒアリングはほぼ大丈夫ですが、アメリカ人の早口英語など聞き取れないこともあります。
話すのは、こみ入った内容でなければだいたい大丈夫、といったレベルです。

英語を使う職業

日本国内であっても、仕事で英語を使う職業はたくさんあります。

通訳、翻訳業に始まり、ホテル等の接客業、商社・貿易関係、旅行関係など。

この記事ではあくまでも私の経験をもとにお話しますので、以下の2パターンを想定しています。

  • 海外で働いている
  • 日本で働いているが外国人と仕事をしている

私の経験を基にすると主に前者の例になりますが、日本で働いている方であっても取引先や同僚が外国人の場合には当てはまることも多いと思います。

私は、海外勤務は2ヶ国目ですが、いずれも英語ネイティブの国ではありません。
ですが、日常の会話は基本的に英語ですし、海外の取引先とも英語でやり取りをしています。

シーン別、求められる英語力

シーン別、求められる英語力の解説

では、海外勤務している場合、どのようなシーンで、どれぐらいの英語力が求められるのか。私の経験を基にお話します。

もちろん、お勤めの会社の業種、所在国、外国人従業員の方の英語レベル、皆さんのポジションなどによって変わってきますが、だいたいこんな感じだと思います。

入社時の面接

英語要求レベル:高

外資系企業に入社する場合、英語で面接を受けるケースがあります。

自己紹介に始まり、志望動機、自己PR、保有スキルなどをすべて英語で説明できなければなりません。また、質問を理解し、的確に回答する必要があります。業界専門用語も英語で言えなければいけないでしょう。条件交渉も英語です。

かなり高い英語力が要求されます。

会議

英語要求レベル:中~高

これは会議内容によりますが、比較的高いレベルが要求されると思っておいた方がいいです。

海外の企業では、会議中にしっかり自分の意見を発言し、様々な意思決定をしていきます。ただ聞いているだけ、という会議が少ないという背景もあります。

メールのやりとり

英語要求レベル:低

これは英語初心者でも比較的なんとかなります。翻訳ツールを使えば良いのです。
Google翻訳やDeepLがおすすめです。

資料作成

英語要求レベル:中

これもメール同様、翻訳ツールを使えば何とかなるのですが、やや難易度が上がります。

というのも、資料をまとめるスキルも要求されるからです。

メールであれば口語調でだらだらと書いたとしてもだいたい伝わるのでOKですが、資料だとそうはいきません。プレゼン資料だとなおさらで、日本人はやたらと小さな文字でたくさん書きますが、そのまま翻訳してしまうと誰も読まない資料になるでしょう。

また、契約書などの場合、普段会話で使わないような英単語がたくさん出てきます。言い回しの定石などもあり、経験値が高くないと難しいです。

電話対応

英語要求レベル:中

これは相手の顔が見えない分、ヒアリング力が要求されます。
音質が悪かったりすると、何度も聞き直す必要があるかもしれません。

但し、自分にかかってきた電話でない場合は、同僚に取り次いだり、不在のため伝言を受けたりと、だいたいパターンが決まっていますので、慣れてくれば対応は意外と簡単です。

商談・交渉

英語要求レベル:高

これはかなり高いレベルが要求されます。ましてや、あなたが交渉のキーパーソンである場合はなおさらです。

一般的に、海外の企業は交渉がとても上手いです。時にかなりハードなものになります。

相手を懐柔するためのいい回し、時には失礼にならない程度に感情を表すなど、英語力に加えて高度な交渉力が要求されるでしょう。

プレゼン

英語要求レベル:中

これも内容によっては比較的高いレベルが要求されますが、ある程度事前に準備しておけるので、しっかり練習することで対応可能です。

商談におけるプレゼンの場合には質疑応答や価格交渉等があるでしょうから、その場合は必然的に要求レベルは高くなります。

評価面談

英語要求レベル:中

これも比較的要求レベルは高いですが、冒頭の入社面接よりは気楽だと思います。

というのも、評価面談は普段接している上司が相手になることが多く、日常の会話と同じ雰囲気で話せますので、少し気が楽です。落ち着いて会話すればいいです。

しかも、回数もだいたい年に2回程度です。もし処遇に対する要求などがある場合は、事前に準備しておくことで問題なく対応できると思います。

英語力をアップさせるには

英語力をアップさせるには

とにかくアウトプットする

英語の上達の秘訣はとにかくアウトプットです。

自分で単語やフレーズを口に出すことで、身につきます。

海外で働いている人や外国人と取引している人は実践の場がありますので、どんどん試すと良いと思います。英語を学んでいながら実践の場がなかなか無い人もいますので、アウトプットの機会がある人はとてもラッキーです。

わからない時には聞く

会議などの場で、もし相手が言っていることがわからなかったりうまく聞き取れなかったりした場合は、その場で聞いてください。

もちろん状況によるでしょうが、許される場合にはその場で聞き直した方がいいです。

聞くことで、耳と脳みそがひも付きますし、ああこういう時はこういう単語やフレーズを使うのか、と、実践を通じた学びになります。

外国人とプライベートで話す

外国人の同僚がいる人は、とてもラッキーです。仲良くなって、プライベートでたくさん話してください。仕事の合間、ランチ、仕事の後に飲みに行く、など。

自分のアウトプットの場にもなりますし、わからないことはいくらでも聞けます。

ビジネス以外の話題も学べますので、これ以上ない上達の機会になります。

ニュース、新聞を読む

英語のニュースを読むと、当然世の中の動きやビジネスのトピックスが入ってきます。

それ以上にニュースから学べるのが、シンプルな文章。

特にタイトルは非常にコンパクトにまとめられていますので、報告資料やプレゼンテーション・スライドのタイトルを付ける際の参考になります。

英会話レッスン、英会話スクールでレッスンを受ける

当然ながら、英会話レッスン、英会話スクールも活用したいところです。

英会話レッスン、スクールは、目的や英語レベルなどでカリキュラムが違ってきます。

また、グループレッスン、マンツーマンレッスン、外国人講師や日本人講師など、さまざまです。

予算に合わせて選択することが可能です。

私も、初めて海外勤務する前には数カ月間、英会話スクールに通いました。
また駐在後にも現地のスクールに通ったことがありますし、いまでも定期的にオンライン英会話レッスンで自分の英語をブラッシュアップしています。

いまの英会話レッスン、スクールは、オンラインが主流になり、目的やスケジュールに合わせて好きなように受講することができますので、やる気さえあれば英語を上達させることはいくらでもできます。

ビジネス英語を上達させる英会話レッスン、英会話スクール

仕事をしている方が英会話レッスンや英会話スクールを受ける場合、以下のような点が重要になってきます。

  • 時間帯。早朝や夜の時間帯にレッスンしやすいか
  • 予約のしやすさ
  • マンツーマンレッスンか
  • ビジネス英語を向上させられるか

コロナ禍以降、どこの英会話スクールもオンラインレッスンに力を入れています。移動時間がとられない分、時間に都合を付けやすいのではないでしょうか。

これから紹介する英会話レッスン、スクールは、どこも無料体験があります。

まずは無料で一度試してみて、自分に合いそうなところを利用してみることをおすすめします。

オンライン英会話レッスン

オンライン英会話レッスンの紹介

オンライン特化型の英会話レッスンは、リーズナブルなものが多いです。

1レッスンあたり100円台というところもあります。長く、継続的に活用することができます。

Bizmates(ビズメイツ)

Bizmates(ビズメイツ)

公式サイト:https://www.biz.bizmates.jp/

Bizmates(ビズメイツ)はビジネス特化型で人気No.1のオンライン英会話です。

1レッスン320円からと、非常にリーズナブルです。ビジネス特化型というだけあり、コンテンツやカリキュラムもさることながら、講師陣もビジネス経験のある人ばかり。

レッスン時間も朝5時から深夜25時までと、仕事をしながらでも無理なく利用可能です。

DMM英会話

DMM英会話

公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/

DMM英会話は1レッスンあたり163円からと、非常にリーズナブルなことで人気です。

安いだけでなく、講師も世界各国からネイティブレベルの講師陣が参加しています。講師がさまざまな国から参加していることもあり、レッスンは24時間365日いつでも受けられます。

教材も豊富に用意されており、ビジネスから旅行、日常会話まで、どんなレベルの方にもマッチすると思います。

レアジョブ

レアジョブ

公式サイト:https://www.rarejob.com/

レアジョブは2007年の開始依頼、90万人を超える会員を有するオンライン英会話です。企業研修にも力を入れており、3000社以上がレアジョブを利用しているそうです。

1レッスンあたり142円からと非常にリーズナブルですし、レッスンも朝6時から深夜25時まで受講可能です。

空いていれば5分前まで予約可能ですので、思い立った時にレッスンが受けられ、便利です。

Native Camp

Native Camp

公式サイト:https://nativecamp.net/

Native Camp(ネイティブキャンプ)は比較的最近登場したオンライン英会話ですが、他のオンライン英会話とは随分異なる特徴を持っています。

月額定額制であること、レッスンの回数が無制限であること、が最大の特徴です。

どういうことかというと、空いている先生がいれば予約無しですぐにレッスンが受けられるのです。(もちろん事前に予約することも可能)

また、オンライン英会話はだいたい25分から30分程度のレッスン時間が多いですが、ネイティブキャンプは5分でも構わないのです。空いている時間があれば、少しだけでも英会話することができます。

開講は24時間365日、月額は6,480円。無料トライアルは7日間利用できますので、試してみる価値ありです。

英会話スクール

英会話スクールの紹介

短期集中型一気に英語力を向上させることができます。

オンライン特化型の英会話レッスンに比べると費用が高くなりますので、あまり長く続けることはできないかもしれませんが、短期間で英語力を上げるカリキュラムが組まれていますので、否応なしに英語力がアップします。

海外勤務が決まった方、近いうちに外資系企業や海外求人に応募する予定がある方で、短期間で集中的に英語力を上げたい方におすすめです。

レアジョブ スマートメソッド

レアジョブ スマートメソッド

公式サイト:https://smartmethod.rarejob.com/

レアジョブ スマートメソッド(SMART Method)はレアジョブの短期集中コースです。

16週間完全オンラインプログラムで、英語がすぐに必要なビジネスパーソンを必ず英語が話せるようにする英会話プログラムです。

ビジネス、かつスピーキングに特化しているところがポイントで、つまり英語での発信力が高まりますので、ビジネスシーンで必ず役に立つと思います。

ライザップイングリッシュ

ライザップイングリッシュ

公式サイト:https://www.rizap-english.jp/

言わずと知れた、結果にコミットするライザップ(RIZAP)の英会話スクールです。

ライザップといえば30日間返金保証。ライザップイングリッシュにも返金制度があります。

まずカウンセリングを受けることで、専属のトレーナーがあなたの英語力と目標に合わせたカリキュラムを作ります。ネイティブ講師とともに、アウトプットとフィードバックを大量に繰り返すことにより、英語脳を鍛え上げるプログラムです。

体験コースもありますので、とにかく短期間で結果を出したい方は試してみてはどうでしょう。

GABAマンツーマン英会話

GABAマンツーマン英会話

公式サイト:https://www.gaba.co.jp/

GABAマンツーマン英会話は古くから有名な、マンツーマン専門の英会話スクールです。対面とオンラインが併用できます。

講師はもちろん外国人で、非常に質が良いと評判です。また日本人のカウンセラーが付きますので、レッスンプランや講師へのリクエストなど、気軽に相談できます。

開講時間は朝7:00から夜21:55と、ビジネスパーソンにも通いやすいものとなっています。

PROGRIT

PROGRIT

公式サイト:https://www.progrit.co.jp/

PROGRIT(プログリット)コーチングに重点を置いた英会話スクールです。本田圭佑氏を広告に起用したことで有名になりました。

単なる英会話スクールではなく、専属のコンサルタントがあなたのために独自のカリキュラムを組みます。レッスンだけでなく、自宅学習やシャドーイングなど、2ヶ月、3ヶ月の短期間確実に成果を出すことを目的にしています。

宿題もあるようなので恐らくかなり大変なレッスン期間になるでしょうが、海外勤務の予定が決まっている人で英語に自信が無いという人は、個人的にはこれぐらい追い込んでやったほうが良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました